群馬CSC ロードレース9月大会 DAY3 山科選手レポート
群馬CSC
◆12周回 72キロ
◆33/68位
2日目は通常の時計周りで行われるレース。
雨でスリッピーになる路面状況でしたが、落車に巻き込まれる事なく安全な位置で走る事が出来ました。
レース展開はリアルスタートと同時に単独アタックする選手がいましたが、心臓破りの坂で吸収、その後もアタック合戦が続くも、決定的な逃げは決まらず。
Photo by @yuki_asato📷
4周目、有力選手による動きがあり、心臓破りに差し掛かる所だったため、力で決められてしまう＝逃げが生まれやすいと思い反応。
それに反応出来た7名で一度は集団と切り離す事が出来たのですが、やはり有力選手が多いこともあり、ホームストレート後の下り初めには吸収。
その後、6周回目に他チームの選手によるアタックで20秒程の差が開いた為、これはチャンスと7周回目に入るホームストレートでブリッジを試みるも、後続の選手によるチェックが入り集団が縦に伸びただけで不発に。
同周回の途中でまた更にブリッジを試みる選手がいたので、自分もそこに反応するも逃げには届かず終いとなってしまいました。
Photo by @yuki_asato📷
その後、逃げの動きは10周回目で吸収され展開が振り出しに戻るも、その時点で体力も消耗していて、ラスト周回の途中で集団からドロップ、完走に脚が終わっているなと実感。
残り距離を必死にペダルへ力を込めて走り終えました。
Photo by @yuki_asato📷
今回は逃げに乗る、そして逃げて勝つというのを狙ってチャレンジしましたが、逃げに乗る事も出来ず、現在の自分の力量を知るレースになりました。
今シーズンは仕事が変わり、中々生活と練習のリズムが掴めない中のシーズンで、満足のいくコンディション作りや結果を出せませんでした。
ただ、4年前にE1で参戦していた頃の自分と比較すれば、ただレースを走る事や、先頭に食らい付くという事だけでなく、勝つ為にすべき走り方、チャレンジを沢山出来ました。
それらから得た経験を必ず勝利へと結び付けたいと思います。
来年は生活環境の変化などから、自転車に注ぐ時間が減りそうですが、可能な範囲ではありますが引き続き競技に臨みますので、限られた時間を有効に使い、また一段と強い力を手にしてレースのスタートラインに戻って参ります！
最後にこの群馬遠征でお世話になりました方々、特にはVC 福岡の皆様にお礼申し上げます。
どうか今後とも、ご声援をよろしくお願い致します。
山科竜一郎
