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大友選手レポート〔舞洲〕

舞洲クリテリウム、C1エキスパートに出場しました。

通常であれば同日に開催される実業団レースを走っておりましたが、今回はコロナ禍の兼ね合いも含めギリギリまでレース参戦を検討し、E3クラスではなくC1エキスパートで力試しの思いで臨みました。

茂越監督も同じく出場という事で、レース前のアップからご一緒させて頂き、身体も気持ちも程よく解れた状態でスタートに。

レース内容はスタートから早速アタックが掛かり、集団のペースが掴みづらく、なるべく脚を消耗しない位置、後ろに下がり過ぎないのを意識しつつ走りました。

今回、目標のひとつに「しっかりレースを走り切る」(完走)というのがあったので、ついアドレナリンで踏んでしまう所も丁寧さを心掛けましたが、焦りや不安で前走者の風下を走る意識、ペースが上がった際の立ち回り、エアロフォームの改善(頭位置が高い)など粗さがまだまだあったように思います。

スタートからのアタックに始まり、終始逃げが発生し続け、選手が入れ替わる展開でしたが、中盤に単独で先行していた監督に合流。

しかしすぐに崩壊し、その後2つに集団が分かれるタイミングで良くない位置まで下がってしまい取り残される事に。

その動きが決定的となり、自分はそのまま7位集団で周回を重ね、ゴールでは何とか集団の頭を獲れて7位。入賞、表彰台とはいきませんでしたが、この日用意して頂いた飛び賞を獲得致しました。

f:id:magatama99:20210908213600j:imagePhoto by あきひこさん📷

反省点は脚力、ではなく当初の目標から逸れた走りをした事、後は細かなポジショニングなど。

目標を設定していても展開次第で、臨機応変に走るべきとも言えますが、今回は自ら崩している要素があり、その結果次第では完走出来なかった可能性も十分にあり得ました。

監督に中盤、合流した際も集団の先頭に流れ良く移動する事が出来、勢いのままに監督との合流を果たしましたが、監督は脚を緩めてすでに吸収状態に入っていたのに気付けず。

何よりその後の走りを考えれていなかったのは、要反省。

集団を引き連れぎみに合流したので、見方を変えれば逃げを潰すような動きとも言えます。

それを更に見方を変えれば新たな動きを作るタイミングを取れたとも言えますので、予定に無い動きではありますが、やらなければ分からない発見が沢山ありました。

一度脚を激しく消耗した後、後ろ集団(グルペット)ではありましたが、そこで周りの選手と協力してペースを作れた事。

ゴールで集団のトップを獲れた事はとても自信に繋がりましたので、足りない部分をまた練習で伸ばしつつ、得た経験でまた次のレースに臨みたいと思います!

1日サポートして下さった野間コーチのおかげで集中してレースを走る事ができ、心強かったです。

レース中など普段お世話になってる方、練習仲間など、檄を飛ばして下さったり嬉しかったです!

f:id:magatama99:20210908213744j:imagePhoto  by inoさん📷

最後にレースをご開催して下さった事に感謝申し上げます。

最高の結果を掴めるよう頑張りますので、ご声援よろしくお願い致します!!