VC AVANZARE 公式

自転車チームVC AVANZAREの公式ブログ。

かすみがうらTT&RR、吉本選手レポート

かすみがうらTTとRRを走り終えました。
結果はTTが6位、ロードが3位でした。


TTは初めてという事もあり、どう走ればいいか全く分からず、ペース配分も上げ下げが激しくなってしまい、無駄にインターバルがかかるような走りになってしまい改善点だらけの内容に。
その余計なペースムラによって、追い風基調のラスト2キロの直線区間で案の定ペースが上がらず。

タイムを大幅に落としてしまい、6位という結果になってしまいました。。。

 

翌日、気持ちを切り替え優勝を狙いにいったロードレース。
4.8㎞を12周回する計57.6km。
スタート以降、2周目までアタックが頻繁に掛かり、2名が数秒差で先行する状態が生まれるも、レース序盤でまだまだ先も長い事と、人数的にも十分追いつくと思い見逃す事に。
しかしこれが結果勝ち逃げとなってしまい、優勝を逃してしまう大きな判断ミスになりました。
十分追いつくという予想が外れ、誤算になってしまったのが6周目で時間差スタートしていたE1クラスと一時、混走状態となり気付けば先行の2名と20秒程だった差から一気に50秒差に開き、この事態には焦りを隠せませんでした。

8周目、この想定外の事態に加え、先頭交代が上手く回らなくなり始めていた追走集団から抜け出す事にして、単独追走を試みる事に。

しかし先行2名、対単独1名の自分では分が悪く、一度30秒差まで縮まったものの、そこから詰め切る事が出来ず、またズルズルと1分差まで広げられてしまいました。
その宙ぶらりんな状況から、11周目に後続の集団に吸収されましたが、30秒ほどの勾配がきつい今回のコースで、唯一と言っていい登り区間で再度アタック。
このままでは終われないと、表彰台を獲りに行こうとモガき再び後続の選手から先行、単独で最終周回を踏み続け、3位という結果で終えました。

一度の判断ミスが祟り、優勝を逃したのは言うまでもありませんが、脚力での勝負は自分でも十分に出来る位置にいる事を確認出来ました。

今回の悔しさを忘れずに、これから更にレース経験を積み重ね、勝負勘やその時々で一番良いと言える判断を出来るように頑張っていきます。

応援頂きありがとうございました!

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羽根岡選手、石川レポート

7月16日(日)石川ロードレース
13.6km×5周 68km


 今回の石川ロードレース、Fのエントリーメンバーが32人、その内出走者が28人と、自身が今まで走ったJBCFのレースの中で、最も多い人数でのレースとなりました。
 そのため、走行時に自分に有利となるポジションにうまく位置出来るのか、今までとは違う集団走行に対する不安と緊張がありました。
 さらに、石川のコースは登りが多く、コース終盤にある約4キロの登りで、集団から千切れてしまわないか、そこに辿り着くまでにも登りが多いため、完走する事も厳しいレースになるだろう、という不安も大きかったです。そんな中、集団内で10番目辺りに位置し続ける事、逃げた選手に対して遅れを取らぬ様、自身のポジション取りを意識する事、自分も積極的に逃げや前に出る事等を意識し、レースに臨みました。

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レース展開は、1周目は各選手が先頭交代をしつつ、集団は概ね一塊で走行。その中でも、自身は集団内10番目辺りに位置していたが、後方からどんどん他の選手に抜かされ、気がつくと20番辺りにまで後方に下げられ、また抜かし返し前方に上がる。と言う状況が続き、選手全員が、自分に有利なポジションを取るべく、前へ前へ来る気持ちが強い様に感じました。

 1周目終盤、数名の選手が逃げましたが、私は自分の脚力的な面、その際にいたポジションの悪さ、自分の判断ミスからその逃げに乗れませんでした。
 その後第二集団を走行し、何とか追いつくために集団のペースを上げたい、と考え先頭を積極的に引くも、集団のペースはやはり登り区間で落ちてしまい、私は自分のミスから、このままでは足切りを待つだけだと思い、1人で追走し、何とか完走を目指す事に切り替えました。
 4周目に入った時点で、先頭とのタイムギャップは4分以上であったため、4周目に体力を使い切る程の気持ちで、積極的に踏み続けました。その際、後方集団から一緒に飛び出た1人の選手に声をかけ、ローテしながら2人で追走を試みました。そして5周目、タイムギャップは大きかったものの、2人で足切りにならず最終周回に入る事が出来ました。私自身の気持ちの面や体力的にも、4周目の区間を共に走ってもらえた事が、とても有り難かったです。

 

しかし5周目は、私自身も足をほぼ使い切っており、何とかゴールを目指す事で精一杯になっていました。
 終盤の登り区間で、先頭集団から落ちてきた2人の選手を追い抜きましたが、ゴール前で1人の選手に抜かし返され、それにすら反応し抜かし返す事も出来ず、流れのままゴール。結果は5位となりました。

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 暑さや疲労もありましたが、何とかゴールを目指す事以外、終盤に自分が現在何番目を走行しているのかすら考えれておらず、レース中の自分の集中力の欠如、最後まで強く走り続ける精神面、体力面の自分の弱さを痛感し、反省と課題が多く残る結果となってしまいました。

 今回の結果、失敗や反省を今後繰り返す事がないよう、次回に繋げていくべく、今後も精進します。
 練習等々、いつも私に関わって下さっている皆様、応援して下さり、ありがとうございました。🙇‍♀️

《新加入》★選手紹介★

少年よ大志を抱け。

若い若い選手が加入いたしました。

昨年経験したフランス遠征を経て、目標の為に突き抜け、駆け抜けます!

 

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吉本 俊平 /ヨシモトシュンペイ

2008年 5月26日(15歳)

173㎝
56㎏

好きな食べ物 グミ全般 特にハリボー

コメント フルスピードで駆け抜ける!!

 

羽根岡選手、優勝レポート。群馬DAY2

6月11日(日) 群馬CSCロードレース6月大会DAY2
in 群馬サイクルスポーツセンター


 本日は雨の影響もあり、10周回60kmから昨日と同じ8周回48kmに周回数を減らし、5人という少ない人数でレースが始まりました。

 スタートから5人のままローテを回していたが、2周回目で1人の選手が飛び出て逃げる。しかし後方4人の中で単独の追走者はおらず、自身もこの後方集団に位置し、集団のまま追走。
 4周回目あたりで、逃げていた選手の速度が落ちたのもあり、後方集団が吸収。そこから6周回目の途中まで5人でローテを回しつつ走行。
 6周回目終盤、スプリント賞を狙い、私は登り返しを利用して集団から飛び出す。それに合わせて1人の選手が集団を飛び出し、2人で逃げる事を考えるが、途中で距離が開いてしまったのもあり、1人で逃げる形となる。
 その後、狙っていたスプリント賞を取り、そのままゴールまで逃げ切り、1位入賞する事が出来ました。

 
 今回、周回途中の集団のペースがそこまで上がらず一定であり、雨のためコーナーはさらに速度は落ちていました。そのため、なるべく脚を温存できるように意識して走行し、タイミングを見て飛び出す事を考えていました。
 集団内でも他の選手が飛び出す事が無かったため、全員がアタックのチャンスを狙っているのかも、という思いが常にあり、私自身飛び出るタイミングを見計らうのが難しく、1人飛び出る事の不安もとても大きかったです。
 しかし、登り返しで今しかない、と決意して出れた事で、結果的にゴールまでの逃げに繋げる事ができ、狙っていた事、自身で考えていた事を意識して行えたため、私にとって大きな経験を得られました。
 そして、初めてレースで1位という成績を残せた事が、とても嬉しかったです。

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f:id:magatama99:20230612213434j:image 昨日に引き続き、いつも私と関わり、練習等でお世話になっている方々のお陰で、今回1日目、2日目と良い結果を残す事が出来ました。
 応援等々、ありがとうございました!🙇‍♀️

羽根岡選手レポート、群馬DAY1

6月10日(土) 群馬CSCロードレース6月大会DAY1
in 群馬サイクルスポーツセンター

 

レース展開は、4.5周回くらいまで全員でローテを回しながら走行。その中でも数名が飛び出て、それに周囲の選手もついていき、と言う様な駆け引きが何度かあり、6周回目あたりで先頭集団が6人。私自身も先頭集団に残れ、そのまま集団は一つで、ローテを回しつつレースが進んで行きました。
最終周回、登りの区間で後方との差が開いたため、逃げようと一人で先行しましたが、ホームストレート手前で集団に捕まり、スプリント勝負。私はそこで他の選手に抜かれ、4着でゴールする形となりました。

コーナーや、その後の登り返しと言うのが多いコースだったため、どう走るか難しいと感じる事が多かったです。勝つためには、と考えた結果、最後に勝負に出ましたが、やはり自身の力不足である部分も多く、4着という結果になりました。今回意識できたこと、考えて勝負に出れた事は良き経験として、至らなかった所は、今後の課題として練習に励み、次に活かしていきたいです。

練習等で普段からお世話になっている皆様、サポートや応援等、ありがとうございました!🙇‍♀️

宮崎選手、優勝レポート。

CJ 白山一里野ステージ(カテゴリー:チャレンジ)に参加してきました。
今回から登録レースデビューです。初めてのコースやら初めてのことだらけで大変でしたが無事優勝することが出来ました。

試走はレース前に軽く一本だけ。当日は早朝から雨で、走ってもデメリットの方が多いと判断。結果的にはこれで良かったと思います。
セッティングは適当に、速度域が低くなることを想定してサスはゆっくり目、タイヤの空気圧はグリップする感じに、ただロックセクションや鋭利な石が点在していたので落としすぎないように気を付けました。

レース
カテゴリーは24名。2列目に整列でき、スタートからしばらくは道幅が広いので落ち着いてスタートしました。始めの急坂&ヌタヌタ区間はほとんどの人が一番左の最短距離を上ったのに対して自分は早々にアウトを選択しガレ気味のラインをチョイス。始めの登りを7番手くらいで通過しました。

始めの下りからシングルトラックの下りではラインを見極めながら、グリップを探りつつ、余裕を持って下りました。登りを終えて後半のシングルトラック区間へ。この時点で先頭3名の3番手。後ろは結構離れたのでトップ3はこの3名で決まりかな?と言う状況でした。

2周目に入り2番手の選手がペースアップ。先頭をかわし単独トップに。自分は1周目のハイペースの反動で瀕死、ジリジリと離されていきました。いつものことですが2周目は疲れと不慣れさから走りが荒くなりミスを連発しました。上りでもまったくペースを上げられず、あぁ終わったなと思いました。

先頭と15秒以上遅れて最終ラップへ。コースの残り半分の時点で目測20秒差…普通ならもう届かない…もう無理だと諦めました。しかし知り合いのガヤや、コース脇の方の「前だけ見ろ!行ける!」等の言葉に押され、また、家族に優勝の報告をしたいという気持ちに支えられて、そして負けん気がペースを緩めることを許してくれませんでした。

そんなこんなでゲレンデ区間を終え最後のシングルトラック区間へ。するとわりと近くでギアの音が。どうやら先頭の選手が軽いミスをしたらしく、見える範囲にまで近づいていました。そこから気持ちを切り替えて最後の下りに入るまでの約2分、そこがゴールだと思い死ぬ気でダッシュし下りの入り口でちょうど捕らえることが出来ました。

これまでの走りを見たところ登りは先頭の選手に分があり下りは自分な感じ。勝ち筋が見えたのでここからはしたたかに、すぐ後ろでプレッシャーをかけつつシングルトラック区間を消化していきました。

ここでミスしてくれたら儲けもの、と思いましたが大きなミスなく最後のゲレンデ区間に。激下りを終えて予想どおり先頭の選手は土が露出したイン側のラインを選択。自分はアウト側、一見遠回りなラインを選択しました。アウト側は芝になっていて、ヌタヌタの土ラインよりもグリップすると分かった上での選択でした。

スピードを乗せた状態でアウトからパスしつつ次のクランク状のコーナーへ。ここはインを取るのが正解。ラインの主導権を握ったまま最後の複合コーナーを先頭でクリアしてそのままスプリントで逃げ切り勝利しました。

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結果的に落ち着いてかわした形になりましたがレースの90%の場面では力負けしていた印象でした。まだまだ反省点が多く、特に上りでのトラクションの掛け方、2周目でミスを連発する癖などは優先的に改善したいところです。

しかし後半の粘りやラインの読み、バイクコントロール、コース適応力などは満足できる結果を得られました。CJは次戦京都美山。アドバンスにカテゴリーアップしますが周回数が増えるのは好都合。ここでも良い結果を残すべく練習に励みます。f:id:magatama99:20230612211557j:image

 

羽根岡選手レポート〜堺クリテリウム

今回は、出走が8人という少人数の中でのレース。

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Photo by The Key /@the_key_1009 📸

f:id:magatama99:20230606181107j:imagePhoto by マルコマルオ📸
 距離が18.7kmと短い中、概ね8人の集団のままレースは進み、途中1人の選手が逃げ、その後集団が追いつくものの、最終周回で逃げた選手が再度アタックし、そのままゴールするレース展開。

f:id:magatama99:20230606181200j:imagePhoto byりっつ/@rits7373 📸

 私を含め他の選手は、集団のまま1位の選手に続く形でゴール。私は3位で表彰台に立つことが出来ました。

 自身の中で積極的に前に出て、意識していた事を実施出来た部分もあり、今回初めて表彰台に立てた事が嬉しかったです。
 また、今回のレースで今後の自身の課題もより考えられ、良い経験になりました。更に良い結果を残せる様、今後も練習に励みます。

 普段から関わって下さる方々のお陰で、今回良い結果を残す事ができました。
 応援等々、ありがとうございました!

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