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山科選手、簡易レポート

第1回 JBCF 播磨中央公園クリテリウム
E1に出場した山科選手の簡易レポート。

Day1 9位
ペースも比較的早く、アタックも散発的に掛かるがどの選手の動きも決定的にならないまま、最後はゴール勝負。
山科選手もスプリントに備えましたがワンミス、番手に詰めの甘さが出てモガき切れない位置での雪崩れ込みゴール。

Day2 12位
初日と違う展開になると読み、自らもアタック合戦に参加。
逃げを試みましたが、山科選手が吸収された次の動きがその日の勝ち逃げグループとなり、そこからは後ろ集団で身動きが取れない状態となり、最後は集団スプリントを安全に流して前方ゴール。

途中、1人での追走を試みるも単騎での不利さ(前は精鋭5〜6名)と、後ろ集団での追走潰しの動きなどで見事に不発。
2日目は初日と比べ、逃げ集団〜後ろ集団という構図になった事も影響し、複数人出走の数チームによる連携、戦略に只々振り回されるレースを味わう事に。
同じ目的を持った選手と足並みを合わせれば、息の長い追走は可能でしたが、勝ち逃げの顔並びを見る限り時すでに遅しという印象だったかと思います。

・自分がアタックをして疲れていたから。
・まだ回復していないから。

これらの私情をお構いなしに「決まる逃げには必ず乗る」というのがDay2では最大のポイントでした。

以上が簡易レポートになります。

久しぶりに走るE1カテゴリー、やや翻弄され悪戦苦闘な面もありますが、山科選手の魅力のひとつとして順応の早さがありますので、脚の使い所を外さないレースを以降見せてくれるでしょう✨

新たなアプローチも現在進行中ですので、走りに厚みが増した山科選手を是非応援よろしくお願い致します!

最後に写真の何処かに山科選手がおります。
前で動きが掛かってもワンパンチで対応できる位置でもあり、紙一重で間に合わなくなる位置とも…
余談にはなりますがこのレースで優勝した選手は逃げグループでも1番長く登りを牽いていました。
強い走りがそのまま勝利を手繰り寄せたように感じる素晴らしいレースです。f:id:magatama99:20210315223452p:image