おおいたアーバンクラシック
今週末、大分県で行われるUCIレースに山科 竜一郎が出場との事ですので是非ご声援をよろしくお願い致します。
10/13 おおいた いこいの道クリテリウム。
10/14 おおいた アーバンクラシック。
チームはもちろん現在走っております
VC FUKUOKAさんより出場、この度メンバーに選んで頂いたようですのでチームへの貢献に合わせて個人の奮闘にも期待したいと思います。
詳しくはVC FUKUOKAさんのページよりご覧下さい★ http://www.vc-fukuoka.com/oita-urban-classic-2/
舞洲クリテリウム、簡易レポート
VC AVANZAREからは2名がE3カテゴリーにて出場し柚原が9位(E3-2組)。大友がDNF(E3-1組)という結果に終わりました。
天候は雨模様、しかも雨足に差が激しく都度変わる路面コンディションが選手達を悩ませる。各カテゴリーのレースが消化されていくに連れ舞洲ではお馴染み「風」が更にレースを厳しいモノにさせたかと思います。
簡易ではありますが大友、柚原のレース前から終わりに掛け、走りの内容や展開など本人達の感想も交えつつレポートとしてまとめていきます。
大友 皓平
「キャプテンシー、そしてチャレンジャーとして。」phot by pino
社会人として競技を志す大友選手にとってまだエンジンも掛かっていなければ、波にも乗れていない今シーズン。
レース当日も彼にとって不十分な準備での出走となったが、その中で出来る走りを探るいわゆる “脚が持つ限り” というプランでスタートへ並びに行く。
風が強く吹き出してるため自力で踏める時間を頭に入れながら、ミスを減らして丁寧に走るようにと監督からもアドバイスを受ける。
スタート後、なるべく前に上がる様子は伺えるも、なかなかポジションキープが難しいようで下がりたくない所で位置を下げてしまう状況。大友選手は観察力があり元々ポジショニングが悪くない選手ではあるが、現在の体力とメンタル面の問題から思うように動かない現状を突き付けられるモノとなった。
「上がるのが上手い選手、良い位置をキープ出来る選手を探しましたがその辺りも今回は難しかったです」。
「気持ちの作り方や繋げ方」
phot by pino
中盤に入り、集団最後尾まで下がり切ってしまった大友選手は、コーナー毎の加速に耐えれず遂に千切れてしまい単独走行となる。
「1人になってからは気持ちを切り替えて走れるまで走りました。」
結果は未完走、そして戦えていない状態。この事実に変わりはありませんがそれでもレースという現場から離れないのは、大友選手にとって勇気ある選択なのかもしれません。
仕事をしつつ練習時間を確保してレースに臨むのが社会人選手の凄みであり、練習が出来ていないというのはレースを走る以上、言い訳になりませんが、徐々に良いリズムを整えつつある大友選手。
彼が真摯に自転車と向き合い、心から楽しもうとする限りチームは寄り添い、キャプテンとしても任せていきます。
柚原 悠人
「より選手へ、より本気へ」
実業団初年度であり今年からチームに加入した柚原選手。経験は浅いながらも集団の波に乗る勘を持ち合わせており、まだ決め手には欠けるが今までにもいくつかゴール前に顔を覗かせた事がある伸び代の豊かさが非常に魅力的。
当日はこの一、二週間あまり自転車に乗れてないという事でレースの目標を「完走」に設定し、展開に恵まれればゴール勝負へ向け温度を高めていくセカンドプランも合わせて臨みました。
「見せる即効性と経験値の露呈」
phot by pino
E3-2組の時間帯でも風は弱まらず集団が一列棒状になっては団子の繰り返しのまま周回を消化。柚原選手は比較的集団の前方に位置し続けましたがラスト3周を切ってからの位置取り合戦に一歩及ばず、やや後ろから雪崩れ込む形でのゴールに。
始めに掲げた完走というラインが見えた段階でゴールスプリントへ向けた気持ちの切り替えスピードがそのままスプリントを開始する位置を決めた印象。前にポジショニング出来ていただけに悔やまれるレースとなりました。
9位という順位は走力が足りていない訳では無いので、一、二週間乗れてないとは言え事前に(前日〜当日)にどれだけレース強度に馴染めるかを確認出来ていれば上の順位を狙えた可能性はあります。(自身の過小評価による目標設定の見誤り)
「想像(創造)力と実行力」
集団での走りにおいてはセーフティラインが不安定で、怖いもの知らずの要素がチラホラ。カテゴリーを上げていく上で必ず重要となってくるので今は良くとも…という要課題点。
フィジカル的にもまだ展開や集団の流れに身を任せる場面が多く見られるので、主役を勝ち取ったり名乗りを上げるにはやはり強いイメージを持ってトライ&エラーの積み重ねが欠かせない。
度胸は満点、そして先程も述べた通り集団の波に乗る勘を持っているので、それらに確かな経験や技術と走力が備わってくればゴールハンターへと変貌し、チームに勝利や新たな風を吹かせてくれるのでは…?とどうしても期待をしてしまう所。
シーズンも後半に入っており、目に見える結果にはまだ及びませんが選手達の活動や成長を、少しでも見て頂き知って頂ければ幸いです。
VC AVANZAREへのご声援をよろしくお願い致します。
鈴鹿ロード、柚原選手レポート。
シマノ鈴鹿のレポートです。
・3周の部3組
この後にロードレースクラシックも控えているので、危なかったらレースを降りようという覚悟でスタートラインに並びました。同じ組には名前の聞いたことのあるかなり速い選手が居ると知ったので、その選手を徹底的にマークすると決めました。スタートすると予想通りにその選手が主に集団のコントロールをする形となり、集団の20番手以上には居るように意識して様子を見ていました。
4~5回ぐらいアタックがあり、ほぼ全てに反応しましたが追走の足を使わせる程度のアタックばかりで、足をかなり削られてしまい集団の前方からゴールスプリントをしましたが足が無くなり23位でゴールする形になりました。集団でもう少し大人しくすべきでした。
・ロードレースクラシック
プロ選手と一緒に出れるレースで、自分とプロ選手との間にどれだけの差があるのかを知るために出ようも思いエントリーしました。
いざスタートしてみると異次元の速さでホームストレートの上りを走り、ほぼ毎回の上りでアタックがかかるので、その分集団の速度が上がりインターバルがとてもしんどかったです。3周の部の疲れが残っていて、2周目のホームストレートで集団から千切れてしまい、4周目入る前でDNFとなりました。
差があり過ぎて、自分には圧倒的に練習が足りないのだと痛感しました。来年のロードレースクラシックまでに今まで以上に練習をし、完走出来るように頑張ります!
柚原悠人
次戦、石川ロードに大友選手が出場
《次戦予定》
今週末 7/15は福島県石川町で石川サイクルロードレースが開催され 大友 皓平 がE3カテゴリーにて出場を予定しております。
約14kmの公道の起伏が激しい周回コース、加えてこの暑さですのでサバイバル合戦は間違いありません。
暑さ以上の熱い走りで打ち勝てるよう、是非ご声援をよろしくお願い致します!