大分アーバンクラシック、現地レポート浅尾。
大分アーバンクラシック
この度レースレポートではなく、レースを影から支えるチームスタッフとしてのレポートを簡易ながら書かせていただきます。
金曜日から日曜日まで、UCI大分いこいの道クリテリウム&アーバンクラシックロードレースに東京ヴェントスのチームスタッフとして参戦してきました。
仕事としては、選手の手を煩わせないよう、あらゆる点のサポートに回ります。チームの規模にもよるとは思いますが、基本的には決まったことをするだけでなく現場の動きを見て、臨機応変に動く必要がありました。
決まったことにはバイクの洗車・点検や補給の用意など、その場の動きではレース中のマシントラブルによる機材交換などです。※クリテでパンクがあり、ニュートラル区間で交換しました。
クラシックロードレースではトラブル対処のためのメカニック&補給係として、レース最後尾に着くサポートカーに乗りました。
幸いレース中のメカトラはありませんでしたが無線から流れてくるレース情報をメモし、監督に伝えるなどチーム戦術に関わる補佐作業もさせて貰いました。
レースが最終局面に入り、集団からドロップしてきた他チームの選手に補給を渡す場面もありました。※チームの垣根を越えた義理人情に熱い部分を見れました。
サポートカーから見たレースの動きは今まで見たことがないほど激しいもので、目を奪われる事の連続。
また、車の動きも通常では体験できないストップ&ゴーの連続だったため、メモ書き中に何度も頭を打ったのは良い経験です…。
今回、今まで見てきたレースとは違った側面から見るレースに、新たな魅力を感じることができました。
そして、選手が心に熱く持つ思いを走りに昇華していく様を近くで見れた時に僕の心も熱を持ちました。
観る人を熱くさせるスポーツってなんだか素敵だなぁという感じです。
また沿道の声援が熱すぎて思わず車から手を振ってしまいました。
よくよく考えれば選手が去った後のサポートカーに対しても応援の気持ちを表して下さっていたのだなと。
改めてレースは選手だけでも成り立たなければ運営だけで成り立つものでもない。
それを心から応援してくれる人の存在が必要不可欠であることを感じました。
皆さんの応援はきっとレースを面白くします。なので、声援・応援を宜しくお願い致します。
ドタバタと時間ぎ過ぎていく中ではありましたが、学び多き機会となった裏方お手伝いでした。
おしまい。
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↓おまけ
このレースにVC FUKUOKAの選手として出場していたチームメイト、山科君と会場で会う事が出来、アップ中の姿を撮影。