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きらら浜クリテリウム 河原コーチ レポート

本日のきらら浜クリテリウム、終わってみればホビーから登録、エリートまで強風の影響か、ファーストアタックからの逃げが決まる、もしくは、なかなか逃げが捕まらずの展開だった事を加味してのE1の感想をします。

E1レース、スタート直後のファーストアタック、単独逃げから計五名の逃げが形成される。
足並み、意志疎通がある逃げは、メイン集団とのタイム差を広げる。

レース序盤の逃げと言うこともあり、集団は吸収出来ると踏んでいた感がある。

結果的には、この逃げは完全に決まり、メイン集団は逃げを潰すことが出来ずゴールする事となった。

レース後の野間選手とのやり取りを交えながらの、逃げ容認後のレース運びの客観的感想だが、野間選手いわく、まさかファーストアタックからの逃げが決まるとは予想出来ず、
反応出来ずに集団に留まったとの事。

逃げに乗れなかった!は結果論として、その後の動きレース運びは、きついレースの中で風向きを考えながらも、体力を温存しつつの位置取りは、今シーズンの各レースでの成長が見て取れる良い動きだと思いました。

集団からは、他チームの選手がブチブチと千切ていく中で最終回まで脚を残し、第二集団でのゴールスプリントでは、ゴールラインまで諦めることなく、ハンドルを投げ出すスプリントで見事に一桁フィニッシュ!

勝つ意識も大事だが、野間選手の最後まで前進し続ける!、俗に言う『何くそ!根性!!』に胸が熱くなったレースでした!

まだE1でのカードが一枚。
しかし、二枚三枚とそろえば戦略の幅も広がり、確実に勝利に近づくよ!

行け!行け〰!
AVANZARE!