《新加入》選手紹介No.8。
ルーキー、長谷 太翔をご紹介致します。
今年度から迎え入れるチーム最年少はまさに伸び盛り、均整の取れた体躯で平地も登坂も、スピードもスタミナも叩き上げ中。レースで更に経験を重ねていく事で様々な勝ちパターンを発掘していくでしょう。
高校生ライダー長谷選手に是非ご注目下さい!
《選手コメント》まだまだ未熟な点が多いですが、一生懸命取り組んでいきますのでよろしくお願い致します。
《ハセ ヒロト》
生年月日 2002年2月7日
身長体重 172㎝ 59㎏ A型
脚質 お肌ピチピチ
2018年、競技活動、ご報告
今年予定されているJBCFでのレースも先日行われた幕張クリテリウムで締めくくりとなり、選手達もシーズンオフという事でまた来季へ向けて準備をしております。
今年はチームランキングも上位はおろか200位内にも入る事なく、加えてE1への昇格選手も作り出せずと結果には程遠いチームとしてはアピール力の足りない年となりました。
ただその中でも各選手が自分の課題と向き合い、仕事と競技の両立を図り日々成長を繰り返していますので、まだまだ水面下ではありますが前には進めている実感も得ております。
来季以降の活躍に期待できる現在の所属選手はもちろん、以前に設けました選手募集なども踏まえ新メンバーを交えた体制で2019年に臨んで参りますので、引き続きご声援をよろしくお願い致します。
2019年度 チーム員募集について
日頃よりチームへのご関心、選手達へのご声援に心より感謝申し上げます。
来季へ向けてのチーム員募集についてご案内をさせて頂きます。
『今よりも速くなりたい、上手くなりたい。
レースに出てみたい、レースで優勝したい。』
等々、自身のレベルアップを図りたい方やレースへ興味がある方、更には実業団のレースに出て競技を志したい方などを対象に募集を致します。
当チームは比較的、競技志向ではありますが実業団登録が必須ではありませんので、ご自身のペースで競技(レース)に臨んで頂くようお任せしております。
言い方を変えますと加入=実業団登録可でも無いという事を是非ご理解下さいますよう、お願い致します。
もし実業団登録を目的、視野に入れての事であればそれは素晴らしく当チームとしても嬉しいお志しと受けますので、一度ご相談の後に練習会や指定レースなどを設けまして経験や技量を踏まえ判断させて頂きます。
レースに出たいけど自信が無い…という方は自信が付くまで可能な範囲チームとしてバックアップ致しますので、実業団登録が可と判断させて頂いた際には安心してレースに臨める形を共に目指していければと思います。
現在、チーム員のほとんどが社会人であり限られた時間の中、個々の目標に向かって競技に打ち込み、また時には自転車を楽しんでおります。
チームやメンバー達の雰囲気を少しでも気に入って下さり、この中で刺激を受けたいと思って頂ければ歓迎致します。
ご連絡はmessenger(又はDMなど)にてお受け致します。
又はチーム員と面識ある方でしたらチーム員にお申し付け下さい。
新たな仲間と出会えるのをチーム一同お待ちしております。
尚、10月31日で締め切りと今回は期日を設けさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
大分アーバンクラシック、現地レポート浅尾。
大分アーバンクラシック
この度レースレポートではなく、レースを影から支えるチームスタッフとしてのレポートを簡易ながら書かせていただきます。
金曜日から日曜日まで、UCI大分いこいの道クリテリウム&アーバンクラシックロードレースに東京ヴェントスのチームスタッフとして参戦してきました。
仕事としては、選手の手を煩わせないよう、あらゆる点のサポートに回ります。チームの規模にもよるとは思いますが、基本的には決まったことをするだけでなく現場の動きを見て、臨機応変に動く必要がありました。
決まったことにはバイクの洗車・点検や補給の用意など、その場の動きではレース中のマシントラブルによる機材交換などです。※クリテでパンクがあり、ニュートラル区間で交換しました。
クラシックロードレースではトラブル対処のためのメカニック&補給係として、レース最後尾に着くサポートカーに乗りました。
幸いレース中のメカトラはありませんでしたが無線から流れてくるレース情報をメモし、監督に伝えるなどチーム戦術に関わる補佐作業もさせて貰いました。
レースが最終局面に入り、集団からドロップしてきた他チームの選手に補給を渡す場面もありました。※チームの垣根を越えた義理人情に熱い部分を見れました。
サポートカーから見たレースの動きは今まで見たことがないほど激しいもので、目を奪われる事の連続。
また、車の動きも通常では体験できないストップ&ゴーの連続だったため、メモ書き中に何度も頭を打ったのは良い経験です…。
今回、今まで見てきたレースとは違った側面から見るレースに、新たな魅力を感じることができました。
そして、選手が心に熱く持つ思いを走りに昇華していく様を近くで見れた時に僕の心も熱を持ちました。
観る人を熱くさせるスポーツってなんだか素敵だなぁという感じです。
また沿道の声援が熱すぎて思わず車から手を振ってしまいました。
よくよく考えれば選手が去った後のサポートカーに対しても応援の気持ちを表して下さっていたのだなと。
改めてレースは選手だけでも成り立たなければ運営だけで成り立つものでもない。
それを心から応援してくれる人の存在が必要不可欠であることを感じました。
皆さんの応援はきっとレースを面白くします。なので、声援・応援を宜しくお願い致します。
ドタバタと時間ぎ過ぎていく中ではありましたが、学び多き機会となった裏方お手伝いでした。
おしまい。
↓
↓
↓
↓おまけ
このレースにVC FUKUOKAの選手として出場していたチームメイト、山科君と会場で会う事が出来、アップ中の姿を撮影。
おおいたアーバンクラシック
今週末、大分県で行われるUCIレースに山科 竜一郎が出場との事ですので是非ご声援をよろしくお願い致します。
10/13 おおいた いこいの道クリテリウム。
10/14 おおいた アーバンクラシック。
チームはもちろん現在走っております
VC FUKUOKAさんより出場、この度メンバーに選んで頂いたようですのでチームへの貢献に合わせて個人の奮闘にも期待したいと思います。
詳しくはVC FUKUOKAさんのページよりご覧下さい★ http://www.vc-fukuoka.com/oita-urban-classic-2/
舞洲クリテリウム、簡易レポート
VC AVANZAREからは2名がE3カテゴリーにて出場し柚原が9位(E3-2組)。大友がDNF(E3-1組)という結果に終わりました。
天候は雨模様、しかも雨足に差が激しく都度変わる路面コンディションが選手達を悩ませる。各カテゴリーのレースが消化されていくに連れ舞洲ではお馴染み「風」が更にレースを厳しいモノにさせたかと思います。
簡易ではありますが大友、柚原のレース前から終わりに掛け、走りの内容や展開など本人達の感想も交えつつレポートとしてまとめていきます。
大友 皓平
「キャプテンシー、そしてチャレンジャーとして。」phot by pino
社会人として競技を志す大友選手にとってまだエンジンも掛かっていなければ、波にも乗れていない今シーズン。
レース当日も彼にとって不十分な準備での出走となったが、その中で出来る走りを探るいわゆる “脚が持つ限り” というプランでスタートへ並びに行く。
風が強く吹き出してるため自力で踏める時間を頭に入れながら、ミスを減らして丁寧に走るようにと監督からもアドバイスを受ける。
スタート後、なるべく前に上がる様子は伺えるも、なかなかポジションキープが難しいようで下がりたくない所で位置を下げてしまう状況。大友選手は観察力があり元々ポジショニングが悪くない選手ではあるが、現在の体力とメンタル面の問題から思うように動かない現状を突き付けられるモノとなった。
「上がるのが上手い選手、良い位置をキープ出来る選手を探しましたがその辺りも今回は難しかったです」。
「気持ちの作り方や繋げ方」
phot by pino
中盤に入り、集団最後尾まで下がり切ってしまった大友選手は、コーナー毎の加速に耐えれず遂に千切れてしまい単独走行となる。
「1人になってからは気持ちを切り替えて走れるまで走りました。」
結果は未完走、そして戦えていない状態。この事実に変わりはありませんがそれでもレースという現場から離れないのは、大友選手にとって勇気ある選択なのかもしれません。
仕事をしつつ練習時間を確保してレースに臨むのが社会人選手の凄みであり、練習が出来ていないというのはレースを走る以上、言い訳になりませんが、徐々に良いリズムを整えつつある大友選手。
彼が真摯に自転車と向き合い、心から楽しもうとする限りチームは寄り添い、キャプテンとしても任せていきます。
柚原 悠人
「より選手へ、より本気へ」
実業団初年度であり今年からチームに加入した柚原選手。経験は浅いながらも集団の波に乗る勘を持ち合わせており、まだ決め手には欠けるが今までにもいくつかゴール前に顔を覗かせた事がある伸び代の豊かさが非常に魅力的。
当日はこの一、二週間あまり自転車に乗れてないという事でレースの目標を「完走」に設定し、展開に恵まれればゴール勝負へ向け温度を高めていくセカンドプランも合わせて臨みました。
「見せる即効性と経験値の露呈」
phot by pino
E3-2組の時間帯でも風は弱まらず集団が一列棒状になっては団子の繰り返しのまま周回を消化。柚原選手は比較的集団の前方に位置し続けましたがラスト3周を切ってからの位置取り合戦に一歩及ばず、やや後ろから雪崩れ込む形でのゴールに。
始めに掲げた完走というラインが見えた段階でゴールスプリントへ向けた気持ちの切り替えスピードがそのままスプリントを開始する位置を決めた印象。前にポジショニング出来ていただけに悔やまれるレースとなりました。
9位という順位は走力が足りていない訳では無いので、一、二週間乗れてないとは言え事前に(前日〜当日)にどれだけレース強度に馴染めるかを確認出来ていれば上の順位を狙えた可能性はあります。(自身の過小評価による目標設定の見誤り)
「想像(創造)力と実行力」
集団での走りにおいてはセーフティラインが不安定で、怖いもの知らずの要素がチラホラ。カテゴリーを上げていく上で必ず重要となってくるので今は良くとも…という要課題点。
フィジカル的にもまだ展開や集団の流れに身を任せる場面が多く見られるので、主役を勝ち取ったり名乗りを上げるにはやはり強いイメージを持ってトライ&エラーの積み重ねが欠かせない。
度胸は満点、そして先程も述べた通り集団の波に乗る勘を持っているので、それらに確かな経験や技術と走力が備わってくればゴールハンターへと変貌し、チームに勝利や新たな風を吹かせてくれるのでは…?とどうしても期待をしてしまう所。
シーズンも後半に入っており、目に見える結果にはまだ及びませんが選手達の活動や成長を、少しでも見て頂き知って頂ければ幸いです。
VC AVANZAREへのご声援をよろしくお願い致します。