鈴鹿ロード、柚原選手レポート。
シマノ鈴鹿のレポートです。
・3周の部3組
この後にロードレースクラシックも控えているので、危なかったらレースを降りようという覚悟でスタートラインに並びました。同じ組には名前の聞いたことのあるかなり速い選手が居ると知ったので、その選手を徹底的にマークすると決めました。スタートすると予想通りにその選手が主に集団のコントロールをする形となり、集団の20番手以上には居るように意識して様子を見ていました。
4~5回ぐらいアタックがあり、ほぼ全てに反応しましたが追走の足を使わせる程度のアタックばかりで、足をかなり削られてしまい集団の前方からゴールスプリントをしましたが足が無くなり23位でゴールする形になりました。集団でもう少し大人しくすべきでした。
・ロードレースクラシック
プロ選手と一緒に出れるレースで、自分とプロ選手との間にどれだけの差があるのかを知るために出ようも思いエントリーしました。
いざスタートしてみると異次元の速さでホームストレートの上りを走り、ほぼ毎回の上りでアタックがかかるので、その分集団の速度が上がりインターバルがとてもしんどかったです。3周の部の疲れが残っていて、2周目のホームストレートで集団から千切れてしまい、4周目入る前でDNFとなりました。
差があり過ぎて、自分には圧倒的に練習が足りないのだと痛感しました。来年のロードレースクラシックまでに今まで以上に練習をし、完走出来るように頑張ります!
柚原悠人
次戦、石川ロードに大友選手が出場
《次戦予定》
今週末 7/15は福島県石川町で石川サイクルロードレースが開催され 大友 皓平 がE3カテゴリーにて出場を予定しております。
約14kmの公道の起伏が激しい周回コース、加えてこの暑さですのでサバイバル合戦は間違いありません。
暑さ以上の熱い走りで打ち勝てるよう、是非ご声援をよろしくお願い致します!
柚原選手、レースレポート。
1日目 西日本ロードクラシック
初めて走るコースで天気は雨模様。幸いにも僕が走る時間帯は雨がかなり弱まり、路面が濡れただけの状態でした。
後ろの方からのスタートとなりましたがいきなり落車があり、以降のレース展開が少し不安に思いました。レース前日に自転車を乗った疲れが抜けきれていないまま臨み、後方でスタートしたので登りで集団の1番後ろになってしまいました。
しばらく集団の後ろで走っていると、やはり路面が濡れているので落車した選手が多数見受けられる状態だったので、かなり慎重に下りました。途中で脚が無くなり集団から千切れてしまったので、翌日の広島クリテリウムに向けて安全第一に完走する走りに切り替えました。
集団から落ちてきた選手をパスしながらしばらく単独で走りましたが、途中で僕と同じぐらいのペースで走られていた選手とローテーションしながらゴールを目指すことにしました。その結果、何名かの選手をパスしつつ先頭の7分遅れぐらいで完走することが出来ました。
宇都宮ロードレースで落車でDNFとなってしまったこともあり、西日本ロードクラシックを無事に完走出来た喜びと、まだまだ実力不足(特に登り)だと感じました。
2日目 広島クリテリウム
今年から初開催ということもあり、全ての選手が初めて走るコースなので少しチャンスがあるのではないかと密かに思っていました。Uターンが3箇所もあり、ホームストレートが少し長めで、仕掛ける場所が難しそうな右回りのコースでした。
今回は前方の方でスタートすることが出来て先頭集団の前方~中場辺りの位置取りで走っていました。Uターンでの落車が怖かったので集団の左側にいることが多く、右側から選手が上がっていく流れだったのでなかなか前に上がれなく苦戦してましたが、ようやくレースの中盤ぐらいで右側から上がることが出来て20番手以内ぐらいに入ることが出来ました。
残り3周回の半周ぐらいでリアタイヤがパンクしてしまい、ニュートラルを適用することに。再復帰の指示がやや不明確で戸惑いましたが、集団が通り過ぎた後に再スタートという形になり集団に追いつくので脚を使ってしまい、それからは集団に付いていくぐらいしか出来ませんでした。最終周回、ホームストレートで段差のある所で落車があり回避出来ましたが、集団が縦に伸びてペースが上がったタイミングでもあったので半周ぐらいで千切れてしまいました。
レースを通し思ったよりAVGは速く無かったですが、Uターンが多い分インターバルがかなりキツいように感じました。西日本ロードクラシックでもそうですが、今回のレースで自分の実力不足がかなり感じる事が出来、特に登りがダメだと思ったので、苦手だと感じてる登りを克服していきたいです。
次戦はまだ未定ですが、今年中にはE2へ昇格したいので練習頑張ります。
柚原 悠人