VC AVANZARE 公式

自転車チームVC AVANZAREの公式ブログ。

高梁ヒルクライム、浅尾選手

先週末に岡山県で行われた高梁ヒルクライム
ヒルクライムチャレンジシリーズ2017高梁吹屋ふるさと村大会】に浅尾 銀二がチャンピオンクラスにて出場し17位と健闘!

岡山出身の浅尾選手、地元開催のレースは雰囲気も合わせて楽しめたようです。
序盤からの緩やかな区間を集団で進み、勝負の掛かる後半で出せる力を出し尽くせたとの事ですが志し高く臨んだ勝負、悔しさも滲み出ます。
人知れずコンディションを仕上げていたコソ練上手な浅尾選手、今後の活躍を是非お楽しみにして下さい★

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秋吉台カルストロード、山科選手レポート。

秋吉台カルストロードレース
Eクラス   1周回29.5㌔×2=59㌔

2位

 

前半戦からの中休みを挟んでのシーズン後半戦、Eクラス混合で2位に入る事ができ残りのレースに向けて良いスタートが切れました。

今回のレースはいつもどうりイナーメ様のアップオイルを塗り、雨だったので更にレインジェルを上塗り。レース中に脚が冷える事が無くて凄く良かったです。
ローリング開始と同時に安全な範囲内でキャプテンと前方に上がり、リアルスタート。
アタックをする選手もいましたが、集団有利の区間もあるため決定的な動きまではいかない様子でした。
序盤に置いては凄くスローペースで集団内に居た自分は、何度か少し位置を下げてしまいました。下り区間に入り中切れが多く発生していたので隙を見てポジションを上げていき、丁度往路と復路の境となる短い周回区間を通過しカルストロードへ。この時で50番前後でした。
そして復路後半、ゴール前に待ち受ける登りへ向けての下り区間。前日に監督からのアドバイスで「カルストベルグ(通称)の登り区間は前方で入らないとしんどいよ」とアドバイスを頂いていたので下り区間では他の選手より余裕があると感じれていたため20番前後まで位置を上げていき、登り区間に入りました。
登り区間はマイペースを守りそれほど脚を使わずに10番辺りまで上がっていき、後続のバラけや中切れによって自分の居た先頭が自然に10人程の逃げ集団となりましたが、ペースが上がらずローテーションを2度回したぐらいで後続のメイン集団に追いつかれました。
この段階では追いついてきた選手の疲労の色を伺う限り、まだ自分は消耗が少なく脚には余裕があるかなと思いました。
その後、どこで逃げができたのかは見落としてしまい把握出来ていなかったのですが、折り返しの短い周回区間で35秒差があると知らされ、やがて集団はペースアップ。前に逃げていた選手をカルストロードで吸収しました。
カルストロードを過ぎ下り区間への入りは20番前後だったので更にポジションアップを試み、10番前後までジャンプ。
登り区間へ入りカルストベルグへ向けて早掛け(先行)する選手もいましたが、反応せずここでもマイペースを守り4番手。カルストベルグを過ぎてからペースを上げていき、ゴール手前で1人を交わし2位なりました。
1位の選手とは2秒差もあり全く届きませんでした。
E1に上がって4戦目で2位という結果が出たのは嬉しかったですが、1位の選手は17歳と若く悔しい気持ちもあります。
今回のコースは登りのキツさもありましたが、下りのスピード域も速く、下りは得意意識を持てているのでそれを活かせて良かったと思います。

次戦は輪島を予定しています。
クライマーの選手が活躍出来るぐらいの長い登りで私には分が悪いですがあと2週間ほどあるので、さらに登りを強化して臨みたいと思います。

今回の遠征に向けてホテルの段取り、運転や前日に試走などをして頂いた河原選手(兼コーチ)そして監督。ありがとうございました。
おかげで安心してレースに望むことが出来ました。また、チェーンとカセットの機材提供をして頂いた井澤様ありがとうございました。


皆様のご声援から頂く感謝の気持ちをまた一つ形に出来て良かったです。
これからも沢山の応援よろしくお願いします。

秋吉台カルストロード、野間選手レポート

秋吉台カルストロードレース
5位入賞

やっと今シーズン入賞することができました!!。シーズン後半は少し自分の中での流れが悪く、なかなか成績に結びつく走りをできていなかったので嬉しさもありますが、少しホッとした気持ちでした。

レースはほぼアップダウンしかなく、ゴール前1キロはずっと登り、坂の後半は激坂ありとハードコース。
しかも台風、雨というコンディションでレースがより厳しいものでしたがスタートしてすぐに山科選手と一緒に前方を位置取ることができ、
雨の中比較的安全なポジションでレースを進めることができた。
ラスト1キロへ向けての下り区間は斜度がキツく、濡れた路面と視界不良もあって丁寧と慎重に下って行き、登りで前まで上がっていったのだが1周目にも関わらず既に集団はかなりバラバラな状況で危うく後手を踏みかける所。油断できないと気を引き締め直した。
登り区間を終えると同時に2周目突入時では先頭は10人程に。しかし牽制もありアップダウン区間で後続の選手達に追いつかれ集団は目視でザッと50人程に感じた。
それからポジションを下げたりもしたが半分より前ほどに位置するのを心掛け、大きな動きが無いまま距離を消化していき下りへ。
勝負に備えるタイミングだったが下りでポジションを落としてしまい、最終コーナーを30~40番程。

登りでなんとか先頭で登る選手達の位置まで追いついたが目前にしていた優勝を掴むためのもうひと踏み、ふた踏みが足りなかった。

そんな中で崩れないよう力を抜かずめいいっぱいの走りで5位入賞することができました。
登り区間へ入る際の集団での位置が余力を作る上で重要だったので、もう少し下りを上手くこなしていればと思いました。
今回の流れを活かして大分でも成績を残せるよう頑張ります!!
これからも応援よろしくお願いします。

最後に遠征からレースまでのサポートや皆様の応援のおかげで、この素晴らしい秋吉台カルストロードレースに臨めました、ありがとうございます!

野間 貴裕

秋吉台カルストロード、結果ご報告

改めてご報告をさせて頂きます。
本日行われた第1回 JBCF 秋吉台カルストロードレース。Eカテゴリにおいて

2位 山科 竜一郎
5位 野間 貴裕
DNS 大友 皓平

以上の結果となりました。
壮大なカルストの大地。ハードなコース、吹き荒れる雨、完走率が低い状況下でチームから2名の入賞者を出す事ができました。
日頃の練習で付けた力、雨の中でも不利にならない操縦力など少し形にできたかと思いますが、何より難しい状況、苦しい状況こそ前々での展開で勝負所まで組み立てていく2名の気持ちの強さがよく出たレースでした。
そして皆様の日頃から頂くご声援が、最大の後押しとなったに違いありません。
後半戦はまだまだ続きますので引き続き山科選手、野間選手、チームへの温かいご声援をよろしくお願い致します。
今回、体調不良で欠場となった大友選手もコツコツと準備をしてるとの情報、乞うご期待です。

尚、明日予定されていた維新やまぐちクリテリウムは中止となりましたので河原コーチ運転の元、安全に帰路へ向かいたいと思います。

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次戦、山口二連戦

《次戦告知》今週末に二日間で行われるJBCF、
秋吉台カルストロードレース、維新やまぐちクリテリウム

E(カテゴリ分けは無し)
山科 竜一郎
野間 貴裕
大友 皓平

上記三名の選手が出場します。
台風の接近が懸念されますが現時点では予定に変更は出ておりませんので、その限りは会場へと選手達は向かいレースへの準備に努めて参ります。

無事に開催される場合は全力勝負をお約束しますのでご声援よろしくお願い致します!

舞洲クリテリウムE1.野間選手レポート

舞洲クリテリウム
DNF

オーバルなコース。自らファーストアタックし3周回ほど逃げ、後ろから追走が合流してきてくれるのを待っていたが、この動きで展開作りに繋げるには至らず集団へ戻る。その際、後ろまで下がらないようなるべく前方にとどまり、少しひと呼吸置こうと思ったそのタイミングにバックストレート側で
落車が発生し、自分はそのすぐ後方に居たため巻き込まれる以外の選択が取れなかった。

反省としては自分の休む位置を変えていれば防げたことでもあるので、次回からは巻き込まれることのないような位置で走りたい。

収穫は自分が単独で集団からどれほどの時間エスケープできるかを試せた事、今回はまだ序盤の脚が消耗していないタイミングを狙ったが、また違うタイミングや勝負所では使える脚が変わってくるので、またチャレンジしていきたい。

ニュートラルで復帰を試みる際に機材確認を手伝って頂いた立命館の方、そして会場で声を掛けて下さった方々、ありがとうございます。

次のレースへ向け準備しますので、また力強いご声援よろしくお願いします!